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ヘイミッシュには、呼び戻し以上に大切なことがある。

先日 Dog Actually さんのサイトに「呼び戻しとロングリード・トレーニング その1」という記事が載りました。ちなみにこのサイト、とてもためになるので、犬のオーナーさんはボクのこんなブログなんかより、そっちのほうを読んでください。ほんとうにそう思っています。


さて、そのサイトではさまざまなライターさんたちが犬に関する記事を交代で書いているようで、いずれのライターさんたちも様々なバックグラウンドをもった方たちのようでとても興味深いのです。中には信用出来ないような内容を記載する方もいらっしゃいますが、とても興味深いですよ。

上述の記事の執筆者は藤田りか子さんというスウェーデン在住の犬ライター&馬ライターさんとのこと。この方の書いている内容は、毎回学ぶことが非常に多くて、とても勉強になっています。信頼できる方なのだなと、いつも思っています。


今回のその記事ではこういう書き出しになっていました。

犬と飼い主の息があっているか否かのバロメーターは、完全な呼び戻しができているか否かによると思う。おすわりができなくてもいい、伏せができなくてもいい。でもいざという時に呼び戻しができていりゃぁ、これ、愛犬と飼い主の関係としてラブラブ100点満点!そして、これぞ、我々飼い主が切磋琢磨して行きつくべき境地なのだ。「しつけとか特にしていない」、あるいは「トレーニングもしていない」、でも犬とコンタクトが取れている、を正当化したいのなら、まずはぜひ呼び戻しで確認されたい。

(呼び戻しとロングリード・トレーニング その1

まったくそのとおりだと思います。そのとおりだと思うのですけれども、僕はヘイミッシュには呼び戻しの訓練は必要ないと考えているのです。実際、呼び戻しは訓練に取り入れないことのほうが多いくらいなのですよ。


これはね、考え方の違いというよりも、犬の生活環境の違いというものが大きいように思います。僕がもし大自然の懐に住んでいて、犬が山や森の中に鹿を追いかけて走って行ってしまう可能性があるのであれば、僕はきっと藤田さん同様に呼び戻しを最重要課題としていたと思います。

でもね、ヘイミッシュを取り巻く環境は、全く違うのですよ。家の前にはバスの通る道路が走っていて、散歩するコースには道路を挟んだ向こう側にヘイミッシュの好きなペットフードショップがあったりします。知り合いが昼間から一杯飲んでいるようなパブがあったりします。森の中ではリードを外し、視界から消えない程度の距離を保って自由に走るのですが、その曲がり角の向こうでは自転車が行き交っていたりします。たまに小学校の野外授業で児童たちが集団で歩いてきたりして、ヘイミッシュを見つけては「きゃーかわいい」「僕は犬、苦手なんだよ、怖い!」などと野外授業を無視した言動が飛び出したりして。授業をね、邪魔しちゃったりするのですよ。

こういう環境では、呼び戻しよりも、その場で止まってオスワリをしてくれたほうがよっぽど助かるのです。動かなければ、車も自転車も人も、犬を避けられるし、何よりその場にオスワリすることで「この犬は危害を加える気がない」という安心感を周りに与えることができるのです。動かなければトラブルに巻き込まれる可能性がグッと下がるし、そのあとで呼び戻しをするなり、僕がそこまで歩いて行くなり、何らかの対応を取ればよいのですから。


そんなわけで、僕はヘイミッシュにどんな距離であっても「こっちを見ること」と「マテ」、それから「オスワリ」または「フセ」ができるように訓練を入れているのです。5 歳 5 ヶ月になった今でも、ほぼ毎日この訓練は続けています。そのおかげで、ずいぶんとヘイミッシュはコントロールが効くようになってきていると思います。ちなみに、これは 100m ほど離れた場所から犬笛で視線をこちらに向かせ、視符でマテ、フセのコマンドを入れた状態。実はこの向こう側に知り合いの犬がいたりします。
DSC_6375_NIKON D5300_201507
(D5300/50mm F1.4 EX DG HSM)

繰り返しますが、藤田りか子さんの言っていることのほうが正しいんでしょう。僕の言っていることのほうがおそらく間違っていると思います。でもね、僕はヘイミッシュにとって、彼を取り巻く環境でベストな結果を出すにはこうすべきだと、経験上、そして考えた結果、そしてなによりこのローカルの住民たちにいろいろな話を聞いた結果、自分で判断したのですよ。この環境であれば、これはこれで良いのではないかと、僕は思うのです。


犬も、人も、それからペットの事を離れたどんなことに関しても、正解なんて一つじゃないと思います。その時々、状況、環境、当事者の特性など、さまざまな要因によって、ベストな解というものは違ってくるし、それを選ぶことが重要なんじゃないかな?「こうするのが正解」という模範解答にとらわれずに、自分の状況でベストな結果を得られるように自分の犬と向き合っていくことこそ、「正解」なのだと、僕は思うのです。

僕はこの環境で暮らすヘイミッシュのことを考えて、正面から対峙するように全力を注いでいます。だから、多分、僕のやり方がベストではなかったとしても、ちゃんと考えてくれる人がいるヘイミッシュは幸せだと思います。そして、これからも状況を見つつ、いろいろと学びながら、ヘイミッシュにベストな環境を与え続けることができるように、向き合っていきたいと思います。


こういうことを考える切っ掛けをくれた藤田りか子さんには、ありがとうと言いたい。感謝しています。ありがとうございます。スウェーデン、近いのでいつか行ってみたいです。IKEA の SPARKA はヘイミッシュの愛用品です。以前スウェーデン在住の知り合いに教えてもらったミートボールのレシピ、気に入ってます。明日、早速 IKEA に行ってみることにします。


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by rokisuke
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    愛犬壱号(1994~2008):

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     日本生まれ、日本&イギリス育ちの人気者
     ゴールデン・レトリーバーのオス
     (イギリスの悪名高き検疫所の経験者です)
     American Line の純血種 JKC 登録

    ネコちゃん:

     本名:不明
     たまに出没する近所のメスネコ
     ドコの家のネコか、何歳か、詳細は不明
     ヘイミッシュの登場以降出現せず。
     んー、残念。

    愛犬弐号(2010~):

     本名:ヘイミッシュ(スコットランド名)
     2010 年 2 月中旬、イギリス生まれ
     2010 年 4 月、 rokisuke の家族に加入
     ゴールデン・レトリーバーのオス
     Working Stock の純血種 KC 登録済み

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