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小佐古教授、内閣官房参与を辞任のニュースについて、の続き

5 月 1 日に 「小佐古教授、内閣官房参与を辞任のニュースについて」 という
ハナシを書いてみたのですが、簡単に言ってしまうと、

- 放射線安全学の専門家(小佐古教授)に政府が批判され、見捨てられた。
- その後菅首相は、「専門家間の意見の相違である」 と、場を繕おうとした。

ということでした。
ご存じだと思いますが、このハナシには続きがあります。


「小佐古氏が何に憤慨しているか分からない」班目原子力安全委員長
     産経新聞 5月2日(月)23時1分配信
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000594-san-soci

(前略)

政府の対応を批判した小佐古敏荘(こさこ・としそう)東大大学院教授の内閣官房参与辞任について、班目委員長は会議終了後、「新聞報道しか知らないが、正直に言って小佐古氏が何に憤慨しているのかわからない」と述べた。

(中略)

会見した班目委員長は「子供たちが年間20ミリシーベルトを浴びても良いと言ったことはない。(被曝量を)可能な限り低くしていくのが原則だ」とし、文科省が同委員会に報告した同県内の小学校などでのモニタリング結果についても「われわれは満足していない。『毎時3・8マイクロシーベルトを下回ったから校庭を使わせる』との非常に安易な報告と受け止めた」と述べ、文科省側への不満を示した。

 同委員会は文科省への回答にあたって、正式な会合を招集せず、助言要請からわずか約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめたが、議事録も作成していない

(後略)



ここに来て、御用学者と噂される政府の原子力安全委員会の班目春樹氏は
「そんなこと言ってませんよ。
 言ったという証拠も残っていませんよ。」
と言っているワケですね。

で、この直後、こんな記事が出てきました。

「老婆心ながら守秘義務」と官邸、小佐古教授に
     読売新聞 5月2日(月)23時14分配信
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00001026-yom-soci

東京電力福島第一原子力発電所の事故対策を巡り、4月30日に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘(こさことしそう)・東京大学教授が2日夕に予定していた報道関係者向け説明会が中止された。

 民主党の空本誠喜・衆院議員によると、小佐古教授が官邸から守秘義務の指摘を受けたことが、中止の理由だという。

 小佐古教授は、政府の事故対応に納得できないとして、29日に辞任の意向を表明した。空本氏によると、小佐古教授は2日夕、小学校の校庭利用などについて文部科学省が説明した放射線被曝(ひばく)限度の問題点について詳細な説明を行う予定だった。

 ところが1日、小佐古教授から空本氏に、「(官邸関係者から)老婆心ながら、守秘義務があると言われた」として、説明会には出席できないと電話で伝えてきたという。

 文科省は校庭利用の放射線被曝限度を年間20ミリ・シーベルトとしている。空本氏は「小佐古教授は、子供の被曝量はせいぜい年間5ミリ・シーベルトにとどめるべきだという考え。きちんと説明する場がなくなったのは残念だ」と話している。



今度は、詳細を説明しようとしていた、当の小佐古教授に圧力がかかり
「守秘義務というものがありますので、何があったかは公表しないほうが身のためですよ。」
ということになったのではないかと思えます。

このへんの情報は、
NHK 「かぶん」 ブログのこの記事にも記載されていますので、
興味があれば見てみてください。

そもそも、この基準が適正なのかどうかは誰にもわからないハズ。
だって、臨床試験をしたとか、過去の膨大な被曝テストの実績があるとか、
そんなことじゃないハズですから。

っていうことはやはり、
何をどう検討した結果こういう指針が出されたのかを公にしてコンセンサスを得た上で、
後々反証があがったらすぐにでも指針を訂正していくという、
そういう柔軟な対応が最も望まれるところなんだと思うんですけどね。

何だか今の政権だと、
「大丈夫です」 「安全です」 という Yes/No の二択の回答しか出てこないようで、
その回答すら間違っていることが多いように思えます。
しかも後で意見を変える場合には 「想定外だった」 と責任転嫁。
これじゃあ、致死事故を起こしたどこかの焼肉屋さんの社長さんが
記者会見で見せた態度とあまり変わらないような気がするのですが。

こんな政権、要らないと思います。
こんな首相なら、いないほうがマシだと思います。
国を代表する人たち(斑目委員長も含めて)は、
せめて政治生命・学者生命だけじゃなく自分の生命を掛ける覚悟で
事に当たってほしいものだと、心底感じています。




はぁ。
ダメですね。
コレは犬ブログだっていうのに・・・。
ということで、ここからは犬ブログに戻ります。

でも、前置きが長くなったので、ヘイミッシュ(ゴールデン・レトリーバーのオス、
1 歳 2 ヶ月)が散歩の途中で寝転がる姿だけ載せることにします。
では、どうぞ。

お尻を上げた状態から上半身を倒して・・・、
DSC_3244_D3100_1.jpg
(D3100/AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)

そのまま下半身も倒します。
DSC_3245_D3100_1.jpg
(D3100/AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)

で、足を横に投げ出して、完了。
DSC_3246_D3100_1.jpg
(D3100/AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)

おまけ。
咥えていたボールがちょっと転がったので、
咥え直すために起き上がろうか、それともやめておこうか迷っている、の図。
DSC_3248_D3100_1.jpg
(D3100/AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)

Lazy dog ですね。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震
ジャンル : ニュース

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非公開コメント

ありがとうございます

 原発問題に関してにて、毎度ながら、見事にまとめておられますね。ありがとうございます。思いはまったく一緒です。日本政府にも読んでいただきたいものです。豚に真珠であるとは思いますが・・・。この地に生きるものとして、当てになるのは自分です。幸い、ここをはじめ、示唆してくれる情報は得られる時代ですから。取捨選択し、しっかり生き抜こうと思っています。
 現場におんぶにだっこ。組織に頼れるリーダーがいなくなったのはいつからなのか?日の本の国はどこへ向かうのか?きしくも明日はこどもの日。宝物を粗末に扱うリーダーはもちろんいりません。

Re: ありがとうございます

坂本さん。

現地で頑張っていらっしゃる坂本さんからのこういうコメントは本当に嬉しく思います。
ただ、その 「情報」 が問題だと思うのです。
どこまでが信頼できるものなのか、
誰のどういった利権が何処から絡んだどういう意図の情報なのか、
そういったことが分かりづらく、情報の波に翻弄されがちです。
注意しなければと思いつつも、足をすくわれそうになっています。

そういえば、例の写真家さんが言っていましたよ。
「坂本さん、国政に出れば良いのに・・・。」
如何ですか?

 世が世なら代議士もまたやりがいのある仕事だったはずですね。現在のこの国の議会では歯車にもなりませんね。やるなら首長でしょう(などと偉そうに言ってみました)。いわき市長。福島県知事。この立場からの発信、国との対決構図の中の方が主張が通せそうですね。いわき市長、福島県知事はなぜ沈黙していたり、泣き言を言ってばかりなのでしょう??今日の新聞に、先の大戦におけるチャーチルが果たした役割が書かれていました。日本にもかつて素晴らしいリーダーが数多くいたはずです。先人に学ぶ時なのかもしれませんね。
 情報も玉石混淆(でよかったかな?)受け取り手の感覚次第になってしまうわけですが、国の情報が「石」っぽいのが泣けてきます。「玉」はいずこかな…
 事が起こる前に定められた約束と作られた過程に真実はあるし、生活のヒントもありそうですね。
 放射線は浴びてはいけない。これが原理原則。行動や環境を変え、原則に沿った生活をしていく。これが私たちのすべきことです。
精一杯取り組みつつ、充実した生活をしていきたいと思います。ヘイミッシュの援護射撃を期待しています。

お!
遂に坂本さん、いわき市長になるべく、立ち上がるワケですか?

正直に言ってしまうと、今の日本の「正解を求めることが主眼」の教育制度ではリーダーの育成は難しいのではないか
と思っています。「周りを巻き込んで最適解に向かっていく力を養成する」ための教育が進めば良いのですが。
(偉そうなことを言ってしまったということは認識しています。)
実際に教育の現場で頑張っていらっしゃる坂本さんから見たら、何言ってるんだ!?とか、ふざけたことを!!って
思われるかもしれませんが、日本以外の教育を受けてきた人間(イギリス人他)をたくさん見てきて、そう感じるのです。
答えはラグビーの中にあるのかもしれませんね。

ヘイミッシュが援護射撃になるかどうかはちょっと疑問ですが、こっちも頑張ります。
市長選に出るか、教育現場で頑張るか、こちらも楽しみにしています。

 学校に関して、おっしゃる通りだと思います。型破りを認めない教育現場、主張するだけを個性と勘違いする親たち。狭間で力をそがれる生徒たち。これが日本。(つまんね~)
 人よりも優れた部分を見出し、本人の力に。主張を人々に受け入れられる術を身につけさせる。古き英国のパブリックスクールで行われてきたことでしょうか?
 ラグビーは英国の富裕層が愛し、子息を鍛えたスポーツです。その精神には、人から教えられるという概念が希薄であったと理解しています。最も存在感があったのは、監督ではなく、キャプテン。選手同士が、主張し、支え合い、チームを作っていく、その中心にはキャプテンがいたわけです。人が社会性を身につけるのに最適でしょう?その精神はおおいに共感できるものがあり30年以上関わる事になりました。ある意味ラグビーから学び、救われた私としては、授業でも、クラブでも、答えを用意するのではなく、人が集まる場と、情熱の行き場を用意してあげられれば良いと思っています。(怠け者の体育教師とも言えますが)
 市長もやりがいがありそうですが、この危機的な状況にしても情熱ぶつかり合い、子供の変容を目の当たりに出来る今は捨てがたいな~
 よく考えてみます。

坂本さん。

教育というのは人材の育成なのですが、
別の見方をすればその国に必要な人材を作り上げるための洗脳でもあるわけです。
その観点からすれば、型にはまった再生産を繰り返すのは、ある意味教育制度の終着点でもあると思います。
しかし、時代によって求められる人材像が変わっていく以上、流動性の無い教育は「つまんね~」になっちゃいますよね。
血の通った人材を育成できるかどうかは、やはり教育現場の先生たちの裁量にかかってくるように思います。
(もっともっと、昔みたいに先生に権限を与えちゃって、コワ~イ先生が増えてくれたら良いのですが。)

従来の日本で言えば、師弟関係から学ぶ武道。イギリスで言えば、チームから学ぶラグビー。
何れも周りを見つつも模倣から入って、学び取り、独自の様式へと進化させるという共通項があると思います。
これらと比較して、今の受験制度の下の受け身の授業だけでは限界がありますよね。

ラグビーに 30 年ですか。素晴らしいと思います。
そういえば高校時代、授業をさぼって遊びに行ったのがばれたとき、
ラグビーをやっていた体育の先生に殴られたことを、今ふと思い出しました。
痛かったです。(笑)

型にはめる授業は楽だと思います。自由にやらせて、且つ大局的な責任を負うほうが難しいですね。
教師に、市長に、あるいはこの際、総理大臣。
一番上もやりがいがあるかもしれませんよ。(笑)
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    愛犬壱号(1994~2008):

     本名:ロッキー
     日本生まれ、日本&イギリス育ちの人気者
     ゴールデン・レトリーバーのオス
     (イギリスの悪名高き検疫所の経験者です)
     American Line の純血種 JKC 登録

    ネコちゃん:

     本名:不明
     たまに出没する近所のメスネコ
     ドコの家のネコか、何歳か、詳細は不明
     ヘイミッシュの登場以降出現せず。
     んー、残念。

    愛犬弐号(2010~):

     本名:ヘイミッシュ(スコットランド名)
     2010 年 2 月中旬、イギリス生まれ
     2010 年 4 月、 rokisuke の家族に加入
     ゴールデン・レトリーバーのオス
     Working Stock の純血種 KC 登録済み

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